まだまだ寒い日が続きますが、リハビリ農園では、あんずの花が咲くなど春の訪れを感じるようになってきました。
天気のいい日は患者さんとリハビリ農園に行くこともあり、花やメダカを見て和んでいます。
大根も少し顔を出していました!もう少し成長を待って収穫しようと思います。
これから春に向けて暖かくなるので、花や野菜の成長が楽しみです。
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📷オランダ
「キューケンホフ公園」
📷タイ
「バンコック公園」
📷スイス
「ホワイトバス登山列車」
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可愛い見た目ですが検索してみたら
結構怖い。
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作業療法では、訓練としての料理とは別に、お楽しみのための料理を行っています。
今回は、患者さんと一緒にバレンタインのチョコを作りました。
チョコを湯煎にかけて、タルトの型に入れます。
そして、カラフルな飾りをトッピング!
かわいいチョコが完成しました。
柿の種をトッピングすると、甘辛の美味しいチョコに!
完成したチョコは男性スタッフにプレゼントしてくださいました。
入院生活が長くなる方も多いですが、患者さんに少しでも楽しんでいただけるよう、これからも楽しいイベントを行っていきたいと思います。
]]>豆まきをして邪気を祓う
恵方巻きも黙って食う
年の数の豆を食う(年の数の豆、、、、キツッ)
]]>今回は「足こぎ車椅子」の紹介をしたいと思います。
「足こぎ車椅子」は、車椅子に自転車のようなペダルがついたものです。何らかの疾患が原因で歩行が難しくなった方でも、ペダルを漕ぐことで足から感覚情報が脊髄に送られ、脊髄反射が生じます。これを利用し、歩行に近いリズムを発生させることで、歩行が困難な方でも自分の足でこぎ、自由に移動する事ができます。
「足こぎ車いす」の利点として、どちらかの足が少しでも動かせればこげる可能性がある、適度なスピードで走行が可能であり楽しく無理のない範囲での運動が行える、屋内外での使用が可能な点などが挙げられます。
この「足漕ぎ車椅子」は、介護保険を利用したレンタルも可能なので是非検討してみてください。
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物理療法機器にカテゴリーされているIVESですが運動療法において幅広く使用されています。当院では以前より導入しリハビリに活かしてきましたが、この度モデルチェンジが行われ、全国最速で導入しました!
9種類の治療モードと筋電測定ができます。BluetoothでPCやiPadのアプリと連携すればリアルタイムにデータの表示やリハビリを楽しめるEMG(Electromyography)ゲーム機能が搭載されているようです。
リハビリは時に大変な時もありますが、新しくなったIVESも活用しながら日々の患者様へのリハビリテーションを充実したものにしていきたいと思います!
]]>寒い日が続いていますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
作業療法チームでは、夏に咲いたヒマワリの種除けを行いました!
患者さんが丁寧に種を取ってくださり、たくさん取ることができました。
今回取った種は乾燥させて、今年の夏頃にリハビリ農園に植える予定です。
また大輪を咲かせてくれますように!
]]>おめでとぅ
ございます🎍🎍
皆様にとって幸多き1年になりますよぅに🗻
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リハビリテーション部(理学療法チーム)です。
今回は、当院回復期リハビリテーション病棟での取り組みの一つを紹介したいと思います。
「退院後症例検討会」
当院回復期リハビリテーション病棟では、定期的に退院後症例検討会を実施しています。
医師、看護師、管理栄養士、医療ソーシャルワーカー、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士等が集まり、退院された患者さん(1名)に対して、入院中の関わり方や退院支援等について各職種で振り返り、ディスカッションを行っています。各専門職が1症例を通して、良かった点、改善できる点を共有していく事で、回復期リハビリテーション病棟としての質向上に努めています。
昨日よりも今日、今日より明日、より良い医療を提供できるよう今後も精進していきます。
]]>作業療法チームです。
野菜総選挙後、「ブロッコリー・大根・ほうれん草・かぶ」の種を植えました。
畑を耕して、患者様にも協力していただき、無事に植えられました!!
種からの栽培なので順調に育つものかと不安もありましたが、無事、芽が出始めているようです。
これから大きく育ってくれることを楽しみに水やり頑張ります!
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私にとってクリスマスはただ寒く、ケーキ食べなきゃ!と思うくらいの日かな。
良いクリスマスを〜🎅🎶ジングル〜🎶
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私の手足は冷凍されてたかのように冷たいけど暖房つけずたえてます。ワラッ
宝くじ当たったら暖房ガンガンかけたるぅ〜。
冬に私が寒い寒いと呟かなくなったらコイツ当てたなと思ってくださぃ。ワラッ
12月は『夢』
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作業療法チームです。
先日回復期病棟で、冬の「野菜総選挙」を実施しました。
回復期病棟ではみなさんに楽しんでもらえるよう、夏と冬に行っています。
ブロッコリー・大根・ほうれん草・はつか大根・かぶ・水菜の6つの中から上位4つをリハビリテーション農園に植える予定となっていました。
結果は「ブロッコリー、大根、ほうれん草、かぶ」に決定しました!!
野菜の芽が出ることを、みんなで心待ちにしてます!
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ご自宅で使用している車椅子の点検はしていますか?
今回は、当院回復期リハビリ病棟において1ヶ月に1度行っている車椅子点検の手順を紹介します。
●タイヤの空気
タイヤの空気が抜けていると車椅子を動かしにくくなったり、ブレーキが効きにくくなるため危険です。
人が乗った状態で地面との接地面を確認してください。空気が減っていると、タイヤがつぶれた状態になります。
●ブレーキ
ブレーキには、駐車用と制動用(介助用)の2つがあります。
まず、駐車用ブレーキは空気が抜けていたり、タイヤが摩耗していると効きが悪くなります。
制動用(介助用)ブレーキは、人が乗った状態でブレーキを握って効きを確認するひつようがあります。効きが悪いとブレーキをかけてもタイヤが動いてしまいます。
●車軸のゆるみ具合
車軸がゆるむとタイヤが外れる危険があるので工具を使って確認をしています。
当院回復期リハビリ病棟では、このような手順で車椅子の点検を行っています。
車椅子が安全で快適に使用できるよう、皆さんも定期的に確認を行ってみましょう。
分からない方は、専門の業者の方に聞いてみてください。
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11月14日は世界糖尿病デーです。
現在糖尿病は世界の成人のおよそ10人に1人と糖尿病人口が増えています。
世界に広がる糖尿病の驚異に対応するために世界糖尿病デーが制定されました。
11月14日はインスリンを発見したバンディング博士の誕生日であり、糖尿病治療に画期的な発見に敬意を表し、11月14日を糖尿病デーとしています。
そして11月14日を含む1週間(月〜日)を「全国糖尿病週間」として全国各地で講演会などの啓発活動をしています。当院では、11月6日〜11月20日の間、外来待合のデジタルサイネージで患者さんからよく聞く運動の悩みや対策についての映像を流しています。運動の紹介もありますので、皆さん、待合の時間などで是非見ていただけたら嬉しいです♪
金木犀の香りの物が色々と売られていますが、、、、やはり実際の金木犀の香りと何か違いませんか?
金木犀の香りの物のコーナーで嗅ぎまくってるけど私好みの香りにまだ出会えず、、、、
11月は『食』
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新たな写真お借りしました〜。
📷西条市荒川
「火祭り」
📷スイスアルプス
「山の一帯」
📷スイスアルプス
「氷河」
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皆さんは失語症という症状を聞いたことはありますか?
失語症とは、脳卒中などにより「聞いて理解する」「話す」「読む」「書く」のコミュニケーションに関して支障がでる症状です。
失語症の方に向けた意思疎通を支援する方法はご存じでしょうか?
愛媛県では、失語症についての理解を深め、失語症の方の自立と社会参加を図るための支援者を養成する研修が、令和2年度から開始されています。
その研修の中で、失語症の方との意思疎通を支援する手段の一つとして、要点筆記(主に漢字単語、イラストや矢印などの記号)を用いることを学びました。
要点筆記を用いることで、お互いの理解に違いが起きていないかを確認し、相手に理解しやすく伝えることができます。
失語症の方と関わる際は、紙とペンは必ず用意する!と教えがあります。
それにより、書きながら、描きながら、示しながら、確認しながら、対話することができるそうです。
私たちは日々、失語症の方を支援する立場にいます。失語症の方が地域で安心して暮らし、職場等への社会復帰や社会参加を促進するためにも、失語症の方の日常生活に触れ、配慮できることを学んで実践できるようにしていきます。
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当院のリハビリテーションでは、退院後に自動車運転が必要な患者さんに対して自動車運転練習を行っています。そこで今回は、自動車運転補助装置について紹介します。
当院の自動車運転練習用の車には、片手が不自由な人でもハンドル操作が円滑に行えるよう、ハンドルにノブを付けることができます。さらに、右手が不自由な方に対して左手でも指示器が出せるよう、延長レバーを付けています。
写真は、患者さんが実際にハンドルノブを使用して運転している様子です。
最初は見慣れない装置に戸惑っていましたが、慣れてくるとスムーズにハンドル操作が行えていました。
これらの補助装置設置の有無は、医師の判断のもと決定しています。さらに、実際に補助装置を設置する際は、専門業者に委託しています。
退院後、患者さんが安全運転できるよう、これからも自動車運転練習に励んでいきます。
]]>今回は『介護リフト』という福祉用具を紹介したいと思います。
介護リフトとは、高齢者や要介護者をベッド→車椅子、車椅子→ベッドなどに移乗させる際に使用する福祉用具です。介助者の負担を減らせるため、介護を受ける方がベッドから起きる機会を増やせます。
リフトには様々な種類がありますが、今回は当院にもある『床走行式リフト』を紹介したいと思います。
このリフトはキャスターが付いているため、つり具を使用して対象者を持ち上げ、床を移動し目的の場所へ移動させることができます。取付工事は不要で簡単に使用できます。
つり具にもいくつか種類があるため、介護リフトと合わせて対象者の身体状況等を加味して選ぶ必要があります。
リフトの使用目的は、対象者を安全に移乗させるだけでなく、介護を行う側の腰痛予防、負担軽減にもつながるため、興味のある方は、ケアマネジャーや福祉用具業者に相談してみてください。
]]>リハビリテーション部外来チームです。
私たちは外来チームとはいえ、入院患者様のリハビリも行っています。
今回は、「病室の環境調整」について紹介します。
私たちは、患者様の身のまわりの動作能力の向上・自宅等への退院を目的とした取り組みを行っています。
その1つとして、「病室の環境調整」を行っています。「環境調整」とは、安全に起立動作や伝い歩きができるよう、ベッド・クローゼットの位置の調整や、置き型の手すりの設置等を行い、病室での生活環境を整えることです。
(当院は全室個室となっており、病室内にトイレ・洗面所が設置されています)。
以下の写真は当院の病室の写真です。この部屋の患者さんがトイレまでの移動を伝い歩きで安全に行えるよう、以下のような環境調整を行いました。
これからも日々のリハビリテーションに加え病室内の環境調整に取り組んでいき、患者さんが安心して退院することができるよう支援を行っていきます。
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日中も寒くなる前に冷凍庫のアイスを食べてしまわないと、、、、焦っ
10月は『友』
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先週9月23日(秋分の日)、秋のお彼岸を迎えました。
秋のお彼岸とは、秋分の日を中日として前後3日間(合わせて7日間)の期間をいいます。お彼岸には春と秋があり、春には牡丹の花が咲くため「ぼたもち」、秋には萩の花が咲くため「おはぎ」をお供えするという一説もあるそうです。
さて、当院でも9月23日の昼食にて、患者様の食事形態に合わせて、おはぎ(写真右)や羊羹(写真左)を提供させていただきました。
なぜ異なる食事形態かというと、飲み込む力が低下して喉に引っかかるリスクを少しでも軽減させるためです。
みなさん、「甘くておいしい」「季節を感じられていい」等とお喜びの声をいただけました!
明日27日には昼食にてオードブルを提供予定です。病院生活において、少しでも患者様の楽しみが増えたり、季節を感じられたりする機会になればと思います。
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今回は福祉用具の「べスポジ−e」について紹介したいと思います。
まず福祉用具とは、介護や介助が必要な方の日常生活やリハビリ、機能訓練をサポートするための用具や機器のことです。具体的な例としては、車椅子や歩行器、歩行補助杖、手すりなどが挙げられます。
「べスポジ⁻e」は、縦手すりとして使用する、突っ張り棒のような福祉用具です。
そのため、手すりが付けられないベッドのそばや、玄関先等にも設置が可能です。
下の写真は、病棟で実際に使用している様子です。
手すりの設置が難しいベッドの近くにも置くことができ、立ち上がり易くなります。
家族や知り合いの方で、突っ張り棒のような福祉用具があれば、安心・安全に生活できそうと思っている人はいませんか?
一度、福祉用具を扱っている業者さんに相談してみるのもいいかもしれません。
]]>私たちが普段行っている調理訓練の様子を紹介します。
作業療法では、患者さんが退院した後も料理ができるように、調理訓練を行っています。
今回は、左手が不自由な患者さんとビーフン作りに挑戦しました。
よく作られていたようで、手際よく料理をされています。
しかし、左手で食材を押さえることが出来ないため、ピーマンが滑ってうまく切れません。
そこで今回使用したのは、釘付きまな板です。
釘付きまな板は、まな板に釘が付いていて、食材をその釘に刺すことで、食材を固定することができるという便利な道具です。
作業療法では、身体の回復を図っていくだけでなく、道具などの環境を工夫していくことで、難しかった作業も可能としていきます。
※釘付きまな板の使用に関しては、当院では安全面に考慮した上で使用していますので、自己判断でのの使用はお勧めしておりません。
釘付きまな板を使うことで、無事ピーマンを切ることができました。
そしてあっという間にビーフンが完成。
美味しく出来上がり大成功です!
次はどんな料理ができるか楽しみです!
]]>家に帰ると何もしたくなくなる
という不思議。
皆さんはやりたいことやれてますか?
尊敬します。
9月は『味』
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暑い日が続いていますが、みなさまの体調はいかがでしょうか。
リハビリ農園では、暑さに負けず、スイカが大きく育っています。
今回、患者さんとスイカの収穫をしました!
患者さんがスイカを叩いて食べ頃かどうか判断してくれています。
食べ頃のスイカは叩くと軽く響く音がするそうです。
スイカを切ってみると、中身はオレンジ色にしっかり熟していました。
患者さんの読みどおり、とっても甘くておいしいスイカでした!
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皆さん腰痛に悩んではいませんか?
腰痛は使い過ぎ(過度に負担がかかった場合)や、使い方(動き方の癖)等によっても引き起こされますが、動きが少なすぎ(運動量が極度に少ない、同じ姿勢を長時間とっている)ても引き起こされたりします。
今回は、自宅で簡単にできる腰痛予防にもなる運動を紹介します。
〇キャット&ドッグ
腰痛予防や姿勢改善として有用される脊柱の運動の1つになります。また、運動の姿勢が犬や猫の姿勢に似ていることからこの名称がついています。面白いですよね!
1)四つ這い位になり、手は肩幅より少し開きます
2)手で床を押すように、背中を丸くしていきます(おへそを覗き込むようにしてください)
3)次は背中を反らしていきます(この時肘は曲がらないようにしましょう)
4)この運動をゆっくり3〜5秒程度繰り返し行いましょう
〇ドローイン
お腹を凹ませたり膨らませたりすることで、インナーマッスルが鍛えられ、腰痛予防や姿勢改善、お腹を引き締めることに有用です。
1)仰向けになり膝を90°曲げます。大きく息を吸い、お腹を膨らませます。
2)お腹を膨らませきったら、ゆっくり息を吐いて今度はお腹を凹ませます。
3)この運動を、ゆっくり5秒を目安にキープし、繰り返します。
これらの運動を行っているときに、痛みが出現したり、段々と痛みが増してくる場合などは無理しないようにしてください。
あまりにも治らない腰痛の場合は、一度整形外科を受診してみても良いかもしれません。
空いた時間に腰痛予防に是非取り組んでみてください。
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マリモ育て始めました🟢🟢
8月は『冷』
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私は汗ダクダクなので扇風機をだしました。
電気代が怖い夏☀
新たな写真をお借りしました〜。
📷北海道能取湖
「ゆり鴎」
📷西条高校(御殿前)
「川面に写るだんじり」
📷下島山稲住神社
「お祭りだ!」
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今月は、当院で使用しているホットパックを紹介します。
ホットパックは、物理療法の一つである温熱療法の際に使用します。温熱療法の効果として循環の促進、痛みの軽減、筋スパズムの改善、コラーゲン組織の伸張性の改善があげられます。
実際に当院のリハビリ場面でも使用しています。
写真のような機器の中のお湯で(80℃)温められているものを、タオルに包んで使用します。
今後も必要に応じて、様々な物理療法を取り入れ、より効果的なリハビリが提供できるように努めていきます。
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先月、以前入院されていた患者様が、自宅で大切に育てているカーネーションを持って来てくださいました。綺麗な鉢に丁寧に植え替えられていて、大きな蕾が花開くのを楽しみにしていました。
頂いた後、入院されている患者様やスタッフで水やりをしていると…
先日大きくてきれいな花が咲いてくれました!
花を見た患者様は「綺麗に咲いているね」「花が大きいね。綺麗。」と絶賛されていました。すごく綺麗で何度も見に行ってしまいます!まだ咲いていない蕾もあるので、咲くのが楽しみです。
また、患者様から鉢の中の木片は土を浮かないようにする役割があると教えていただき驚きました。このように患者様の積極性や知識が引き出されるのでお花には敵いませんね。
3病棟のベランダや農園にも様々な花や野菜があるので、今後も成長が楽しみです!!
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今回の学会では「改めて考える『つながり』の重要性 〜吾輩はSTである〜」というテーマが掲げられていました。新型コロナウイルス感染症により希薄となってしまった、ST同士のつながり、STと地域のつながり、STと患者・家族とのつながり、急速に普及したオンラインという新しいつながりなど、多くのつながりについて改めて考えるきっかけとなりました。
たくさんの学びを糧に、明日からの治療内容がより良いものになるように、今後も日々の勉強を頑張りたいと思います。
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マリモが売られてるのを見ました。
育ててみようかなぁと悩み中です。
マリモについて検索してたらマリモのご飯もあるみたい。どんだけ成長早くなるんかな?
買おうかなぁ〜考え中〜考え中〜🍥
7月は『暑』
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今月も当院で使用している装具について紹介をしたいと思います。
今回紹介する装具は「長下肢装具」です。前回紹介した「短下肢装具」と同様に、脳卒中等の脳血管疾患や脊髄損傷等を患った方に使用している装具です。この2つは、文字通り長さに違いがあります。長下肢装具は、股下まで長さがある装具で足関節と膝関節の両方に効果を発揮します。
当院で主に使用している長下肢装具の特徴としては、金属製のリングをはめこむことで膝関節を伸ばした状態(伸展)で固定できる仕組みになっています。膝関節を固定することにより、立位、歩行練習を行う際に膝が抜ける症状(膝折れ)を防止したり、下肢の矯正ができます。
作製する際には医師、義肢装具士と共に、理学療法士もチェックを行いながら進めていきます。また、毎日のリハビリの中で使用していくため、修理や修正が必要であれば義肢装具士への修正依頼等を行いながら安全に使用できるよう努めています。今後も積極的に装具を活用し、患者さんの身体機能向上に向けて効率的なリハビリを提供できるよう取り組んでいきます。
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今日はリハビリテーションで使用している物品の紹介をします。
これは当院の言語聴覚士が作成した絵カードになります。主に、聴く・話す・読む・書くといった機能に障害が生じる「失語症」患者さんに言語訓練として使用しています。絵を見て物の名前を言ってもらったり、漢字・仮名を読んでもらったり、絵カードを数枚並べて言語聴覚士が言った物を選んでもらう等、使用方法は様々です。
今後も絵カードなどを活用しながら、患者さんが円滑なコミュニケーションを図れるように支援をさせていただきたいと思います。
]]>梅雨入りました〜〜〜〜☔
室内で聞く雨の音は好きだけど、
外出するとなると嫌になっちゃいますね🌧
これから暑くなると思うと雨は大事ですけどね☔
6月は『雨』
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リハビリテーション農園の水槽ではメダカを飼育しています。
今年は卵の数が少ないなぁと心配をしていましたが、
その心配をよそに、元気な赤ちゃんメダカがたくさん誕生しました!
梅雨のこの時期は、水槽の水量や温度管理に気を配る必要があります。
これからも患者さんと一緒にメダカに愛情を注いでいきます。
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回復期病棟では現在、夏野菜の総選挙をしています。
唐辛子、ナス、メロン、パプリカ、スイカ、枝豆の6つの中から上位3つをリハビリテーション農園に植える予定です。現在はメロンが優勢です!
これまでは、農園に植える野菜をスタッフが選ぶことも多かったのですが、病棟の患者さんにも野菜選びに参加していただき、野菜の成長を一緒に楽しんでもらいたいという思いで、選挙をすることにしました。
「パプリカは甘くておいしいからサラダにしたらいいんよ。」「スイカやメロンは誰でも作りやすいんじゃない?」「みんなで食べておいしいのはメロンやな。」などと、患者さんたちも色々な想いを持って選挙に参加して下さっています。
さて、上位3つは何の野菜になるのでしょうか。お楽しみに!
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日々の作業療法では、調理訓練を行うことがあります。
患者さんとの会話の中で、「冷たいものが食べたい」「家に帰ったら料理がしたい」との声が聞かれました。そこで、患者さんと話し合い、家でも料理が作れるかの動作確認も含めフルーツポンチを作ることにしました。
写真は白玉団子を作っている様子です。
白玉粉に豆腐を混ぜて、柔らかくなるように工夫しました。
白玉団子を作る際には、両手で白玉粉と豆腐を混ぜる、ちぎる、丸めるなどの工程があり、手の運動にもなります。患者さんの意見を尊重することはもちろんですが、全体の心身機能を考えながら作業療法を提供しています。
患者さんと一緒に作ったフルーツポンチは色合いも良く、白玉団子がモチっとしていて美味しかったです。また、いろんな作業に取り組んでいきたいと思います。
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今月は当院で使用している装具について紹介をしたいと思います。
今回紹介する装具は「短下肢装具」です。聞きなれない方もいると思いますが、短下肢装具とは、脳卒中等の脳血管疾患や脊髄損傷等により、足関節の動きに障害が残存している方に対して、足関節の固定、補助、矯正等を目的とした装具です。当院で主に使用している短下肢装具の特徴としては、足関節の下への動き(底屈)に対してはベルトで制限をかけるものの、足関節の上への動き(背屈)に対しては制限をかけない作りになっているため、歩く動きへの妨げを最小限にしながら、つまずきを防止することができます。
適切な装具を使用することで、立位、歩行練習を効率よく行うことができるため、当院では装具の必要性がある患者さんに対しては、医師と検討した上で積極的に使用しています。今後も医師、義肢装具士と連携し効果的なリハビリを提供できるよう努めていきます。
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暖かい日が続き、早くも初夏の訪れを感じる季節となりましたね。リハビリテーション農園のジャガイモもすくすくと育っています。
そこで今回は、野菜や花たちの成長を願って、リハビリ農園の看板を新しく作りました。
患者さんが丁寧にペンキを塗ってくださり、素敵な看板ができました。
新しくなった看板で、さらにリハビリテーション農園が華やかになりそうです。
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私は最近すごく北海道に行ってみたいどぅ。
今はスマホで面白そうなところ検索して楽しんでます。
いつか行きたいですなぁ〜〜〜〜🦊
5月は『風』
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先日、男爵芋とピーマンを植えました。
写真は患者さんに植える幅などを指導していただきながら、スタッフが植えているところです。
患者さんと収穫できたら何にして食べようかと話しながら、成長を見守っています。
収穫が楽しみです。
]]>現在、リハビリ農園には4本の杏の木があります。
3月中旬には綺麗な花を咲かせていました。
今は、たくさんの実をつけてます。
6月上旬頃に収穫予定です。
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先月、理学療法チームでは「免荷式歩行リフトPOPO」を紹介しました。
今月も当院で使用しているリハビリ機器を紹介します。
今回紹介するのは、Be-well(クロスステップ)です。筋力強化や持久力運動の際に使用します。上肢と下肢が連動して動くため、脳卒中後の片麻痺患者さんにおける全身運動・上下肢を使用した協調的な運動が行えたり、上肢のみでの運動、下肢のみでの運動等、用途別に使い分けて運動ができます。また、座位姿勢が安定しない方、乗り移りにおける介助が多い方に対しては、椅子が取り外し可能なため、車椅子に座ったままでも運動が可能です。
また、当院のBe-well前方にはモニターを設置しており、音楽や映像を楽しみながら運動ができます。実際に、モニターを見ながら運動を行うことで「あっという間にやり終わった」「気が紛れて良い」というような感想も患者さんから聞かれます。
当院では今後も様々な機器を用いながら工夫をし、リハビリができるだけ楽しく行えるように取り組んでいきます。
]]>自動販売機の飲み物の【あたたか〜い】のが【つめた〜い】のに変えるの早すぎません?
毎年毎年思うわ〜、、、、
新たな写真をお借りしました〜。
📷大洲川祭り
「花火大会」
📷松山
「おいしい!」
📷四国中央市 新宮村
「あじさいロード」
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皆さんは花見にいきましたか?
私は出かけの車からみたくらいですが山にピンクの桜がプワァ〜〜と咲いてるとキレイですよね。
脇見運転注意〜〜〜〜(;`Д`)
4月は『緑』
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こんにちは、作業療法士チームです。3月になって暖かい日が続くようになりましたね。
今回は、リハビリテーションの際に使用している「上肢牽引装置(オーバーヘッドアームサスペンダー)」について紹介します。
脳血管障害等により腕を持ち上げることが難しい患者さんに主に使用しています。対象者の腕に装具を装着し、上からフックで固定します。固定する事で、上肢の重さが軽減され、わずかな力でも自身の腕を動かすことができるようになります。
今回はお手玉を使用し、高い場所へ移動する運動を行いました。このように、上肢牽引装置や物品を使用しながら上肢機能の向上や物品操作能力の向上に繋げています。
今後もリハビリテーションで使用する機器の紹介をしていきたいと思います。
]]>先月、理学療法チームでは「昇降式平行棒 オーバーヘッドセット」を紹介しました。今回も、歩行練習の際に当院で使用しているリハビリ機器を紹介します。
これは、「免荷式歩行リフトPOPO」(写真左)です。専用のハーネス(写真右)を身体に装着し、POPOのサスペンションアームにつなぐことで、POPOで身体を支えながら歩くことができます。これを使用することで転倒の危険性を大幅に軽減することができ、安全にリハビリが行えます。
先月紹介したリハビリ機器は平行棒の中でしか歩くことができませんが、このPOPOに関しては屋内であれば場所を選ばないため、より長い距離を効率よく歩くことができます。患者さんの身体機能によってリハビリ機器を使い分けながら歩行の練習を行っています。
また、様々な疾患の方に使用しており、脳卒中により麻痺を患った方などについては、下肢装具を併用しながら歩行練習を行うことで、より治療効果を高めています。このようなリハビリ機器を用いながら、患者さんの歩行能力の向上を日々目指しています。
当院では、今後も様々なリハビリ機器を患者さんに合わせて活用していくことで、身体機能の回復と退院後の充実した生活の獲得を支援していきます。
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お内裏様とおひな様〜🎶
🎶ふたりならんですまし顔〜🎎 です。
一足早く先月に🐾ひにゃあられ🐾は
頂きましたぁ〜(ΦωΦ)ニャ~
3月は『桃』
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先日、当院の言語聴覚士、管理栄養士を交え「ニューロトリート」に関してインテグラ株式会社さんより効果や目的、使用方法の説明と実際に体験をさせていただきました。
「ニューロトリート」とは、複合低周波で飲み込みに関わる筋肉を刺激する医療機器です。複合低周波とは低周波から高周波までを合わせており(低周波⇒筋肉を動かしコリをほぐす役割、高周波⇒血管を拡張しコリをほぐす役割)、痛みが少なく体の深部の筋肉まで運動を促すことで飲み込む一連の運動を改善することができます。
実際に装着しましたが、周波数が上がるごとにじわじわと喉をマッサージされているような感覚になり、自動的に喉周辺の筋肉が動くようになります(※個人差があります)。使用時間は徐々に増やしていき、最終的に1日15〜20分程度、1週間に2回以上使用することが推奨されています。以前紹介した嚥下体操なども合わせて行うことでより飲み込みの力が向上するそうです。
これからも少しでも患者様の身体機能改善や日常生活の支援ができるように、リハビリテーションに関する知識や技術を身につけていこうと思います!
]]>こんにちは、作業療法チームです。
2月3日は節分でしたね。みなさんは南南東を向いて、恵方巻を食べましたか?
今回は患者さんと話し合い、きゅうり、卵、かんぴょう、かにかま、桜でんぶを使って、季節を感じることができる恵方巻を作ってみました。元々お弁当を詰める仕事に従事しており、厚焼き卵も手際よく作ることができました。
当院は、調理環境も整っており、患者さんにとって必要な動作訓練や意味のある作業活動を積極的に実施しています。
作業療法チームでは機能訓練だけでなく、患者さんにとって興味のある作業活動や趣味活動をこれからも提供していきたいと思っています。
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今回は当院で使用している「昇降式平行棒 オーバーヘッドセット」について紹介します。
これまでの従来の平行棒では、構造上どうしても足元に段差ができてしまっていましたが、この平行棒ではオーバーヘッドフレーム(白いフレーム)があるため、足元の段差が解消されています(写真の赤い点線部分の段差がない)。
また、上部のレールには免荷リフトが付いているため、身体に装着した専用のハーネスをリフトに吊ることで、転倒を予防しながら、立つ練習、歩く練習を行うことができます。そのおかげで、患者さん、理学療法士共に転倒に対しての不安を取り除いた状態で、リハビリを行うことができます。
オーバーヘッドフレーム、専用のハーネス等に関しては、オージー技研株式会社様と当院が共同で改良を重ね、現在の形を実現させることができました。
この平行棒、免荷リフトに関しては、当院でも使用頻度が高く、脊髄損傷、脳卒中、廃用症候群等、様々な疾患の方に対して使用しており、患者さんの中には入院時に歩くことが難しかった方でも、このような機器を使用してリハビリを重ねることで、歩くことができるようになり退院された方もおられます。
今後も、このようなリハビリ機器を効果的に活用し、リハビリの効果が最大限発揮できるように、職員一同で取り組んでいきます。
]]>突然ですが、みなさんが意識して息を吐いたのはいつでしたか?寒くなって手に「ハー」と吹きかけたときでしょうか?誕生日にケーキのろうそくを消そうと「フー」としたときでしょうか?おそらく気にも留めていないことだと思いますが「フー」と息を吐くときは、お腹にしっかり力を入れて吐いていることが多いはずです。お腹に力を入れることで、腹式呼吸がしやすくなったり声量がアップしたりと発声にも良い影響があります。
ここで、お腹に力を入れた息の吐き方を数個提示するので、一緒にやってみましょう!
・口をすぼめてできるだけ長く吐く
・吹き戻しで遊ぶ
・ストローで水を泡立てる
やってみてどうでしたか?お腹に力が入っていることを感じることができましたか?どれも「フー」と口をすぼめて意識的に息を吐くことができたと思います。息を吐いて内側から温まることも取り入れて、頑張って冬を過ごしていきましょう!
それでは次回もお会いしましょう。
]]>今年の飾り付けは【シンプルカワイイ】感じでいきます🎵
それでは、どぅぞっ!
2月は『雪』
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どうですか?電気代UP⤴⚡
冷え症の私にはエアコン必須でアップアップ💦
春を先取り🌸
新たな写真をお借りして飾りました〜。
📷山口県岩国市 錦帯橋
「撮影〜♫」
📷ひょうたん池
「キレイね」
📷西条市武丈
「お遊び」
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冬は気温が低いため、身体にも様々な影響を及ぼすと思います。
「寒さで体が動きづらい」なんてことも皆さん経験したことがあるのではないでしょうか?
冬は、寒さの影響で動作等が普段よりスムーズに行うことができないことがあります。そのため動作や運動を始める前に準備運動等を取り入れることで、怪我や転倒のリスクを低くすることにつなげることができます。
今回は、簡単にできる冬場の怪我や転倒の予防方法を紹介したいと思います。
病棟でのリハビリにおいても、ベッド上にて低負荷での運動から行い、立位への運動に切り替えていきます。また、階段練習の前には軽く歩行練習を行います。私達は、リハビリを実施する際に、運動を開始するにあたっての準備を常に心掛けて取り組んでいます。
そして、
冬は周辺の環境にも注意が必要です。特に下記に記載している内容を確認してみましょう。
皆さん今一度、注意してみてください!
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2023年がスタートしましたね!年末年始はどのように過ごされましたか?お蕎麦やお餅をいっぱい食べたり、テレビをみながらゆっくり過ごしたりされた方も多いのではないでしょうか。
そんな時に気になってくるのが運動不足ですね!今回は、前回理学療法チームで紹介した「指輪っかテスト」の続きとして、足の筋肉量が低下してきた方、運動不足の方でも自宅で出来る運動を紹介したいと思います!
◎踵上げ
主にふくらはぎの筋肉「下腿三頭筋」を鍛えることができます。(写真の赤丸部分)
ふくらはぎの筋肉は、立つ・歩く・走るなど私たちが生活する時にとても大切な役割をしています。
【方法】立った状態で踵を上げ下げします。バランスが不安な方は手すりや机などを持って転倒しないように行って下さい。
◎スクワット
主に太ももの前側の筋肉「大腿四頭筋」を鍛えることができます。(写真の赤丸部分)
【方法】足を肩幅ほどに開いて立ちます。その姿勢からゆっくり腰を落としたあと、ゆっくり姿勢を戻します。
<注意点>
?膝がつま先より前に出ない
?腰が反り過ぎない
?前かがみになり過ぎない
また、膝などに痛みがある際は、無理に行わないようにしてください。
今回紹介した運動はテレビを見ながらでも行えます。毎日少しずつ運動して、元気いっぱいな1年になりますように♪
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