西条市民病院ホーム >  西条市民病院日記

西条市民病院日記

 

ノーリフトケア研修2019.04.24

今治市の美須賀病院に「ノ−リフトケア」に取り組むにあたり研修を受けて来ました。


これはデンマーク製のスピラドゥと言う移乗、移動にも使えるシ−トです。


色はピンク、グリーン、ブルーの3色です。ピンクは肌に直接巻いても冷たさが伝わりにくく、

とても滑らかです。

 

弾性ストッキングを不快感なく着脱できました。(*^_^*)

 

 

それ以外も移乗や移動にもマルチに使える為、介助される側、介助する側に優しいアイテムだと感じて帰って来ました。

 


当院でも徐々に取り組みたいと進めているところです。

 

表裏どちらでも使えるため、二枚重ねて使う事がポイントです。

 

(使用前ピンクシートで巻いたもの)

 

(靴下を装着しているところ)

※これは一例です。

 

 

とても実りのある研修会でした。昼から夕方まで実践をして頂きました。

 

美須賀病院のスタッフの方々お世話になりました。m(__)m

 

 

 

「ノーリフトケア」とは
ノーリフト®とは、腰痛予防対策のために危険や苦痛の伴う、人力のみの移乗を禁止し、

患者さんの自立度を考慮した福祉用具使用による移乗介護のこと。

 

聖路加国際大学ホームページより抜粋

https://university.luke.ac.jp/news/2018/jgl9rh0000002vv6.html


 
 
 

いきいきHealthy Dayに向けてそら豆を育てています!2019.02.08

今年で4回目となる当院のイベント、いきいきHealthyDayは5月18日(土)に開催されます。

 

今年のテーマは“知って得する⁉『そら豆』と『睡眠』の秘訣”です!

 

テーマのそら豆にちなんで、『そらちゃん』『まめちゃん』という

双子のそら豆兄妹のマスコットキャラクターが誕生しました。

現在、いきいきHealthyDayに向けて、当院の農園でそら豆を育てています。

 

11月の下旬に種植えをし、今月に入ってようやく本葉が出てきました。

 

種の植え付け時期が遅かったために、発芽に時間がかかりました。

 

防寒対策としてぽかぽかシートを敷いてみたり、鳥よけ対策としてネットを張ってみたりと試行錯誤。

 

患者さんにアドバイスを頂きながら真心込めて育てています。

 

 

 

 

 

さあ、5月のいきいきHealty Dayにどうにか間に合いますように。

 

そら豆ちゃんたちにはこれからも頑張ってもらいますよ!

 


 
 
 

糖尿病地域連携交流会2018.11.09

11月9日、当院で糖尿病地域連携交流会がありました。

 

今回は食事療法と運動療法についての内容でした。

 

まず食事療法では参加者の方々と標準体重や適正なエネルギー量の計算、

減塩についてのお話を中心にしました。

 

 

 

 

その後、当院の管理栄養士が考案した減塩をテーマにしたお弁当を食べていただきました。

 

 

 

召し上がった方からは「おいしい」、「糖尿病食のイメージが変わりました」

などのお言葉をいただきました。

 

 

 

次に運動療法では、まじめに足をあげて運動した組と

手を抜いて運動した組に分かれて、脈拍の違いなどを比べることをしました。

 

 

まじめに運動をすることで安静時に比べ、脈拍が速くなり、

手を抜いて運動をすると脈拍が遅くなる場合もありました。

 

 

糖尿病の進行や合併症予防には食生活を見直すことや

運動を取り入れることが大切だということが分かりました。

 

 

地域の方にも今回の講演で学んだことなどを伝えていけるようにしていきたいです。


 
 
 

リハビリテーション勉強会2018.05.07

年に一度にある、リハビリテーションセンター長である首藤Drによる勉強会が開かれました。

 

C 5脊髄損傷例に対する食事動作支援機器の工夫について、

首藤Dr考案の機器や症例を交えながら、講義をして頂き有意義な勉強会となりました。

 

また、新入職員に向けて回復期リハビリに関する注意点やコンセプトについても講義して頂き、

新入職員には貴重な講義になったこと思います。

 


 
 
 

愛媛県災害リハビリテーション研修会2018.02.19

2月18日(日)、第4回愛媛県災害リハビリテーション研修会へ理学療法士3名、社会福祉士1名が参加しました。

 

災害時のリハビリテーション支援チーム(ERAT)の一員として活動できるように勉強しました。

 

今後も、平時からのスキルアップに励んでいきます。


 
 
 

NST委員会 勉強会2018.01.06

1/5にNST委員会主催のWebセミナーがありました。

 

内容は「経口摂取を目指した受動経腸栄養の実践」です。

 

 

高齢者には栄養の吸収の低下など栄養状態の改善には経口補給のみでは難しい場合があります。

 

そのため、経管・静脈栄養の併用も栄養状態の改善には必要な場合があると説明がありました。

 

経管栄養の方で、胃の容量が小さい方には少量で高カロリーの栄養剤を選択するなど、

患者さんの全身状態などに応じた栄養内容を選択していかなければいけないと感じました。

 

 

 

 


 
 
 

褥瘡勉強会2017.11.20

11月17日に一般財団法人積善会 十全総合病院 皮膚・排泄ケア認定看護師の水田史子先生を講師に迎え、

褥瘡ケアについての勉強会がありました。

 

 

創傷被覆材は創部の浸出液の量や湿潤環境などによって選択していきますが、様々な種類があり驚きました。

 

 

ポジショニングは業者の方に教えていただきました。

 

背抜きをすることで身体にかかる圧が少なくなり、褥瘡の予防につながるそうです。

 

最後に事例検討をしていきましたが、処置方法・ポジショニング・

栄養状態など褥瘡治癒のためにどのように介入するかを教えて頂き、

多職種で協力することが大切であるということがよく分かりました。

 

 

 

 

 


 
 
 

NST勉強会2017.10.06

10月5日、NST委員会主催のWebの勉強会がありました。

 

内容は「便秘対策と栄養管理」です!

 

 

便秘の種類や原因、下剤による下痢など勉強になりました。

 

刺激性の下剤を連用すると習慣性が出てくることや、下痢があることでオムツかぶれになり、

皮膚トラブルの原因となるようです。

 

皮膚トラブル予防などのため、排便コントロールをすることの大切さがわかりました。

 


 
 
 

第5回 北辰会グループ学術発表会2017.09.14

9月13日(水)、西条市丹原文化会館にて第5回北辰会グループ学術発表会が開催されました。

 

医療法人北辰会からは、

 

「通所リハビリテーションでの取組み〜ICFの参加・活動に着目して〜」

 

と、

 

「肺炎予防の視点から考える口腔ケア」

 

の2題を発表しました。

 

 

通所リハビリテーションでは、様々な社会活動の参加を目指し、積極的に取り組んでいます。

 

 

病棟では、常勤の歯科衛生士が介入し、きめ細やかな口腔ケアで肺炎予防を行っています。

 

 

 

 

また、社会福祉法人聖風会、株式会社ジェイコムから各2題の発表がありました。

 

 

 

発表者のみなさん、素敵な発表をありがとうございましたハート

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 
 
 

医療安全管理研修会2017.09.11

9月5〜8日、「コミュニケーションエラーをなくす」をテーマに、医療安全管理研修がありました。

 

看護師同士、看護師と医師とのやり取りを動画で見て、危険・問題点を抽出し、

 

なぜなぜ分析をグループ毎に行いました。

 

 

 

研修を通じて、ハンドオフ(引き継ぎ)やチェックバック(再確認)の重要性を再確認しました。

 

お互いにコミュニケーションを取り合い、コミュニケーションエラーが原因となる

 

ファーストレポートを1件でも減少させたいと思います。